夏休みの思い出 - 2005 -1日目 西穂独標

今回の旅は日本アルプス散策を目的としていますが、実は1日目以降の予定はほぼ白紙です。

目的として、西穂独標(標高2701m)まで登ろうとABCマートで登山用の靴(スニーカタイプ)を購入しています。

装備も山での遭難も考え、2人で食料(お菓子ですが)を分けて持っているのは
勿論のこと水も各自が持っているという念の入れようです。

前回(2004年)は上高地をアホ見たく歩き回る(昨年の記事を参照のこと

ということをしたおかげで、”徳沢キャンプ場”で見かけた登山者のハツラツとした笑顔、
おじさんと女子大生の山に関する情報交換や協力体制などにいたく感動したことことが発端です。

来年こそは山に登ろうとして選んだのが、西穂独標(標高2701m)。

だって、ロープーウェイが結構登ってくれます。後はラクチン、ラクチンと思っていましたよ。(否定されるのはすぐ)

朝起きること3時半に自宅を出発して、新穂高ロープウェイを目指します。
このロープウェイは2つに分かれていて、山間部を目指す”第2ロープウェイ”は
日本初の2階建ロープウェイとなっており(乗員140名)、標高2156mまで登ってくれる
頼もしいロープウェイです。

”2701-2156=545”

そう、545mしか登らないと思ってながら、登山口に着いたのですが、
きちんと”登山届”を提出しました。(下山の時は下山届を忘れずにね)

気分は朗らかに登ってみるも
ものすごい辛い。

何が辛いって、高度が高いせいか呼吸が厳しいんですよ。
普段だったらちょろっとあがることもできるでしょうが、
ちょっと動いただけで、ゼーゼーゼー

煙草を吸っているからか普通よりもゼーゼーしている状態です。

呼吸が乱れることで、どんどん心拍数は上がり、汗が異常にでてきます。

この呼吸を一時的に直すには、”水を一口飲む”ことで呼吸が一時的に
楽にはなるのですが、ちょっと動くとやっぱり呼吸は厳しい。

西穂山荘まで、ロープウェイから1時間半で到着となっていますが、
だんだんと植物の背丈が小さくなってくるし、登ったり下ったりと以外と
大変な山道でした。

そうそう、装備で忘れていたのが、”熊除けの鈴”
必要ですね、ほんと。

山を登っている最中に笹がガサガサいう音を聞き
とりあえず大きな声で人がいることを熊に意思表示しようと

大きな声で『よーし』とか『大丈夫!!!』とか言って
いたところ山荘の人が山で作業している笹の音に2人で
ビビッていたことが後でわかり、なんだか恥ずかしかったです。

今度、山のぼりするときは、母がスイスで買ってきた
カウベルをつけて登ろうと思います。(熊除けの鈴買わなきゃ)

あ、携帯ラジオでもいいのか。(ココロの叫び)

ロープウェイに乗っていたときからすでに、山はガスで見えなくなっていたのですが、
特に気にせずに西穂山荘に到着。

1day-sansou-2005-9-15.jpg
※山荘の自販機(値段が高いのは仕方がないこと、ビール1本頂きました。)

しばしの休憩と昼食の後、いよいよ目標の西穂独標(標高2701m)を目指します。

山荘からはこちらも約1時間半の上り坂。

標高が高いせいか、植物は高山植物に変わり、背の高さも異常に低くなってきていますが、
ここからののぼりが相当辛かったです。

登山を行う最に登っていて辛いのは、岩がゴツゴツした山を登るのが一番辛いです。

地面が柔らかいほどクッションになっていて登りやすく(土とか)、
岩だと足の位置を岩にあわせなくてはいけないので、無理を多少なりともしないと
登れません。

岩場を登り、一部の鎖場(鎖があって、鎖を補助的に使って登る岩)を越え、
最後は岩にへばりついて登る感じで西穂独標(標高2701m)に到着。

1day-dopyou-2005-9-15.jpg

独標のサイズはどのくらいでしょうか?タタミでいったら10畳くらいのものでしょうか?

景色はというと・・・・

やっぱりガスっていてよく見えません。
たまーに上高地側のガスが綺麗に
無くなり見通せるのですが、ほかの北アルプスの山々の山頂は見えません。

本当の山男であれば、独標から西穂高岳山頂にチャレンジをするところですが、
私達の登山レベルでは無理
西穂高岳山頂に到着するまでに尾根の登り下りを何回も繰り返さねばならず、
技術的にも時間的にも無理だと判断しました。

残念ではありますが、ガスでまともな天候も見えなかったのですが、
下山の際には結構この見えないってのが有利に働きました。

もし、風景が全開で見えていたら、足を出すのも躊躇するくらいな
岩場も怖いと思うこともなく安心して降りれました。(ナイス!ガス)

1day-dopyou2-2005-9-15.jpg
※独標からの風景・・・。


風景が見えなかったのはとっても残念ではありますが、
普通だったら見えなかっただろうという動物たちを見れたので
それを充分にチャラにする価値はありました。

1day-okozyo1-2005-9-15.jpg
※チャラにしてくれた奴

1day-okozyo2-2005-9-15.jpg
おこじょですよね???(夏毛ですけど)

登山を終えて今思うことは完全に山にハマりました。

登山時の呼吸の辛さや、一歩ずつでも登っていくことの楽しさ、
やっと登ったと思ったらなぜか道が下りになってしまうことがある悔しさ、
様々な困難を乗り越えつつ、山頂というゴール目指して個人のスピードでゆったりと
進んでいく、まるで登山が人生の縮図”のような思えてなりません。

もう少し登山グッズをそろえて次回はどこかの山荘に1泊し、もう少し山登りをしたいと思っています。


■上高地アソシエーション
http://www.kamikochi.or.jp/

■新穂高ロープウェイ
http://www.okuhi.jp/Rop/FRTop.html
■西穂山荘
http://www.nishiho.com/


以下きのこ特集

1day-kinoko1-2005-9-15.jpg

1day-kinoko2-2005-9-15.jpg

1day-kinoko3-2005-9-15.jpg

この記事へのコメント


この記事へのトラックバック